メールマガジン「CNL (Core micro systems News Letter)」
第三号:IBM System x版アプライアンス製品2機種を発表しました(2010年1月1日発行)
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。深く御礼申し上げます。
本年も引き続きご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。
さて、今年最初のメールマガジンは、12月24日に報道発表いたしましたIBMサーバ
版Data SAFE及びServer SAFEの発表について、ご連絡いたします。
お陰様で、キーマンズネット様、ZDnet様、仕事の時間様、Yahoo!ニュース様、
Exciteニュース様、Livedoorニュース様などにご掲載いただいております。
お客様からIBMサーバ版 Data SAFE及びServer SAFEに関するお問い合わせがあっ
た際にご参考いただければ幸いでございます。
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[News & Topics]
◇ 12月24日発表予定 ◇
・IBM System x版 Data SAFE及びServer SAFEの発表
[セミナー&イベント]
・ディーアイエスソリューション株式会社主催セミナー(東京・大阪)
[テクニカル・コラム:かんたん♪ ZFS]
第三回:OpenSolaris / Nexenta
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◇ 12月24日発表のご報告 ◇
IBM System x版エージェントレス・バックアップ・アプライアンス
「Data SAFE I」を発表
報道発表原文:https://www.cmsinc.co.jp/news/2009/news2009122401.html
Windows / Linux サーバを保護するIBM System xとのCDPアプライアンス
「Server SAFE I」を発表
報道発表原文:https://www.cmsinc.co.jp/news/2009/news2009122402.html
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◆◆>[ テクニカルコラム:かんたん♪ ZFS ]<◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
第三回:OpenSolaris / Nexenta
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
このコラムでは、皆様がよく使われているファイルシステムと ZFS の
違いをケーススタディをもとにご紹介していきます。
今までのファイルシステムとは一味違う ZFS を活用して面倒なファイ
ル管理の苦労を減らしましょう!
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Z株式会社は関西に本拠を置く社員三百人のシステムインテグレータ
です。その情報システム部で社内システムの管理を担当しているAさん
の日常を見てみましょう。
名古屋にサテライトオフィスを作ることになり、そのネットワーク構
築を担当することになったAさん、本社とのファイル共有をどのように
実現するのか悩みます。
「ZFS はどうでしょうか?」
そう言うと根久善太はにっこりと笑いました。 Aさんも ZFS という
ファイルシステムがあることは聞いたことがありました。でも、少し心
配です。
「無償なのはいいんだが、ちゃんとしたものなのかい?」
「ZFS はサン・マイクロシステムズが開発したファイルシステムです。
サンは OpenSolaris プロジェクトに Solaris 10 と ZFS を提供した
んです。商用でも十分実績がありますよ」
「どうやって使うんだい?」
「Nexenta というディストリビューションがあります。OpenSolaris カー
ネルに Ubuntu のユーザランドを組み合わせたものです。これをイン
ストールすれば使うことができますよ」
「今回のサテライトオフィスに使えるんだな?」
「はい。ZFS はスナップショットを外部に送信する機能を持っています。
それに OpenSolaris プロジェクトにある Sun StorageTek
Availability Suite を使えばブロックレベルで遠隔地へのデータコピー
ができます」
Aさんは早速試してみることにしました。Nexenta のインストール CD
は http://www.nexenta.org/os/Download からダウンロードすることが
できます。
「できれば 64 ビットマシンがいいですね。ハードディスクも三台以上
接続されている方がいいです」
Aさんは会社に標準サーバとして導入しているマシンの予備機を使う
ことにしました。次のような構成のマシンです。
+ Intel Xeon 5260
+ メモリ 8 GB
+ ハードディスク SAS 300 GB × 8 台
「メモリは多いほどいいです。ZFS は搭載されているメモリのほとんど
をキャッシュとして活用します。あと RAID を使わずに全てのディス
クをそのまま OS に見せる方が、ZFS の仕組みが良く分かると思いま
すよ」
http://www.nexenta.org/os/Getting_Started に従ってインストール
を進めます。システム用のハードディスクは 8 台のうちの 2 台を選択
しました。こうしておくと、インストーラが OS 領域をミラー構成にし
てくれます。タイムゾーン、 root パスワードなどを促されるままに入
力し、ファイルコピーが終わるとインストールが完了しました。
(つづく)
(高田 浩生)
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※ CMS News Letterについては下記にアップしてまいります。
https://www.cmsinc.co.jp/mm/mailmagazine/index.html
編┃集┃後┃記┃
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妻いわく、今年の私の運勢では、私は大きな分岐点を迎えるようです。今から
どんな初夢を見るのか楽しみにしています。皆様の今年も、よい年であります
ように!今年も宜しくお願い申し上げます。
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