2007年11月9日
コアマイクロシステムズ株式会社(〒112-0002 東京都文京区小石川2-2-2 和順ビル6F、代表取締役 高橋晶三、以下コアマイクロシステムズと略)は、HD映像編集/配信などに適した超高スループットディスクアレイ装置 SuperRAID の発売を開始いたします。出荷は2007年12月を予定しています。
デジタル放送の開始などを背景としてHD品質の映像編集や配信に注目が集まっており、データを高スループットで供給できるストレージ装置のニーズが高まっています。また、科学技術計算や産業計測、高性能コンピューティング、データ処理などの分野でも、同様に高スループットのニーズが顕在化しています。しかし従来のディスクアレイ装置(RAIDストレージ)は一般に500~700MB/sのスループットが限界であり、これらアプリケーションに適用するには性能が十分ではありませんでした。
コアマイクロシステムズが今回発売する SuperRAID は、ディスクアレイ装置内にロードバランシング(負荷分散)コントローラを統合したストレージ装置です。内部でRAID5/RAID6の高度並列処理を行うことで、3U/16HDDクラスのRAID装置として業界トップクラスとなる1.4GB/sのスループットを実現しています。
本装置を利用することで、次世代4K非圧縮映像のキャプチャや、SAN接続による超高速リアルタイムストレージ共有など、高スループットを必要とするアプリケーションを低価格で実現することができます。
容量 | I/O | 外観 |
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SATA 1TB x 16 ※RAID60時12TB |
12G ※3Gbps x 4レーン |
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SAS 300GB x 16 ※RAID60時3.6TB |
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SATA 1TB x 16 | 4G FC×4ch | |
SAS 300GB x 16 |
コアマイクロシステムズ株式会社
TEL:03-6279-8501
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