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2008年3月21日
超高スループットニーズに対応した並列大容量ディスクアレイの発売を開始
クラス最高の2.8GB/s超の連続スループットを達成
コアマイクロシステムズ株式会社（〒112-0002 東京都文京区小石川2-2-2 和順ビル6F、代表取締役 高橋晶三、以下コアマイクロシステムズと略）は、大規模映像配信や大規模科学計算などに適した超高スループットディスクアレイ装置UltraRAIDの発売を開始いたします。
デジタル放送の開始などを背景としてHD品質の映像編集や配信に注目が集まっており、データを高スループットで供給できるストレージ装置のニーズが高まっています。また、科学技術計算や産業計測、高性能コンピューティング、データ処理などの分野でも、同様に高スループットのニーズが顕在化しています。
コアマイクロシステムズが今回発売するUltraRAIDは、ディスクアレイ装置内にロードバランシング（負荷分散）コントローラを統合したストレージ装置です。RAID5/RAID6の高度並列処理とI/Oの並列化を行うことで、2.8GB/sというきわめて高いスループットを実現いたしました。
本装置を利用することで、次世代4K非圧縮映像の大規模配信や大容量データを取り扱う科学技術計算（大規模HPCクラスタ）など、高スループットを必要とするアプリケーションを低価格で実現することができます。
UltraRAID製品の概要
| 型番 | UL-R10048 SFS /300x48 |
UL-R10048 SFA /1000x48 |
UL-R10048 IBS /300x48 |
UL-R10048 IBA /1000x48 |
|---|---|---|---|---|
| ホストI/F | 4Gbps FibreChannel x 4 ＋ 12Gbps SAS x 1 |
20Gbps InfiniBand x 4 | ||
| RAID コントローラ |
直並列負荷分散RAIDコントローラ | |||
| HDD構成 | SAS 300GB 15krpm x 48台 |
SATA 1TB 7200rpm x 48台 |
SAS 300GB 15krpm x 48台 |
SATA 1TB 7200rpm x 48台 |
| RAID60時容量 | 12TB | 40TB | 12TB | 40TB |
| 拡張最大容量 （RAID60時） |
48TB | 160TB | 48TB | 160TB |
| キャッシュ | 512MB（最大2GB）、バッテリバックアップユニット搭載 | |||
| 冗長構成 | HDD、電源、ファン（コントローラ/エンクロージャ二重化オプション） | |||
| 電源 | AC90～240V、50/60Hz、2,500W （平均1,800W以下） | |||
| 寸法・質量 | 430mm(幅) x 700mm(奥) x 444mm（高：10U相当）、約120kg | |||
| 製品保証 | 1年間センドバック （オプションでオンサイト保守） | |||
※オプション
・SAS拡張用ボックス：JBOD-R8048SS/300x48
・SATA拡張用ボックス：JBOD-R8048SA/1000x48
UltraRAIDの外観と構成図
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TEL：03-6279-8501
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