2009年8月3日
コアマイクロシステムズ株式会社(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:高橋晶三、以下 コアマイクロシステムズ)は、Decision Computer International Co., Ltd.(ディシジョン コンピュータ インターナショナル カンパニー リミテッド、本社:台湾、以下 Decision Computer社)と締結している販売提携契約に基づき、Decision Computer社が提供しているE-DetectiveやVoIP-Detectiveといったパケットデータフォレンジック ソリューション ソフトウェア製品につき8月より日本市場向け販売を積極的に展開することにいたしました。
E-Detectiveシリーズ製品(E-Detective Data Centreを除く)は、LAN上の各種インターネットプロトコル準拠のデータをパケットキャプチャし、デコード、再生することによって、コンテンツのフロー監視を行う究極のツールであり、情報漏洩対策を含めたトータル フォレンジック ソリューションです。これらは、LAN上のデータ トランザクション全てをキャプチャし、キャプチャ データをリアルタイムでプロトコル デコード、再生、表示します。また、管理機能としては、キーワード・パラメータによる検索、異常通知/警告の発報、CDあるいは外付けストレージへのバックアップ等があります。E-Detective/Wireless-Detectiveシリーズの特色としては以下のような点が挙げられます。
VoIP-Detectiveシリーズは、インターネット上のVoIPセッション(RTSセッション)をキャプチャ、デコード、再生、表示します。また、VoIP電話の録音、音声再生をするだけではなくコンテンツ全てを記録、バックアップすることができます。
対応プロトコルは、SIPおよびH.323であり、対応コーデックはG.729、G.711-a law、 G.711-u law、G.723、G.726およびILBCです。
Decision Computer社は、台湾 台北市に本社を置き、1986年以降、マルチポートRS232、422、485シリアルカード、データキャプチャ/計測機器や産業用オートメーション/コントロール機器を製品開発してきており、インターネットおよびウェッブを利用したリモート コントロール/コミュニケーション関係ソリューション製品開発を特化しています。2007年にはフォレンジック用アプライアンスとしてE-Detective製品を開発し、今回はそのシリーズ製品としてソフトウェアのみを展開いたしました。詳細についてはWebサイトをご参照ください。
Webサイト:http://www.decision.com.tw/
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