2010年5月10日
コアマイクロシステムズ株式会社(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:高橋晶三、以下 コアマイクロシステムズ)は業界初となるWindows Storage Server 2008ベースのスケールアップ&スケールアウト型次世代スケーラブルNASである「Net CluSTOR」(ネット・クラストア)を発表しました。
「Net CluSTOR」は従来のスケールアウトクラスタNASで解決できなかったCIFS/ACLへの完全対応を実現しています。近年、ネットワークファイル共有プロトコルおよびセキュリティとしてCIFS/ACLが急速に主流になる中で、このCIFS/ACLへの完全対応は必須課題の一つになっていました。「Net CluSTOR」の登場により、急激なファイルデータの増加や集中アクセスに対して、オンデマンドにスケールアップおよびスケールアウトできるようになります。
また、「Net CluSTOR」は最新のIntel Nehalem CPU (Xeon 5500/5600)とWindowsネイティブ64bitクラスタファイルシステムにより最少構成(2ノード アクティブ)で1GB/s以上、マルチノードのクラスタで10GB/s以上のスループットを誇ります。トランザクションボリューム、スループットボリューム、バックアップ/アーカイブボリュームをクラスタ構成内で階層化する効率的なTieredストレージアーキテクチャを採用しています。また、最大64クラスタ/12ペタバイト(理論上、ほぼ無制限)まで対応しています。
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