ニュース&トピック
2012年4月12日
クラウド時代を見据えた
次世代統合バックアップ&DRソリューションストレージ
「Ever SAFE」を発表
拠点間DRとクラウドへのDRを同時に実現する
低価格統合バックアップストレージ
コアマイクロシステムズ株式会社(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:高橋晶三、以下 コアマイクロシステムズ)は、クラウド時代を見据えた次世代統合バックアップ&DRソリューションストレージ「Ever SAFE」を発表しました。
東日本大震災後、災害対策に対する意識の高まりに伴い、バックアップ/DR(災害復旧)ソリューションの導入検討が進んできましたが、実際にはあまり導入が進んでいないのが現実です。これは、今までのバックアップ/DR等のソリューションの大半がローカルでのデータ保護が主であり、本来のDR目的になると高価なストレージtoストレージのレプリケーション方式になっていました。
しかも、迅速かつ確実なDR(災害復旧)のためのスタンバイサーバ(クラウドを含む)構造になっていないものがほとんどのようです。コアマイクロシステムでは、これらの現状を正確に把握し、低価格でありながら、拠点間DRとクラウドへのDRの両方を同時に実現するハイブリッドDR型の統合バックアップ&DRソリューションストレージ「Ever SAFE」を開発しました。
Ever SAFEは、ほとんどのOSとアプリケーションに対応し、各種PCクライアント及び各種サーバ(物理サーバ、仮想サーバ)を効率よく統合バックアップすることが可能です。また、バックアップの高速化とストレージリソースの効率化のためにリアルタイムなデータ圧縮技術と重複排除技術を適用しています。本ソリューションストレージにより、ローカルでの統合バックアップを始め、重要拠点間相互バックアップと同時にクラウドストレージ(Amazon S3等)へ3次バックアップを実現することが可能になり、いかなる災害に対しても確実にかつ、低価格にBCP対策を実現することができると確信します。
■ コンセプト
- ほぼ全てのクライアント、サーバ/アプリケーションの統合バックアップを実現
- ローカル/リモート/クラウドDRを可能にするハイブリッド方式の採用
- 真のDRを可能にするOS/アプリケーションのスタンバイサーバ(仮想上またはクラウド上)機能
- 従来にない低価格な導入価格と運用価格の実現
- オープンストレージ技術によるデータポータビリティの実現
- CDPを含めた各種バックアップ方式を統合するユニファイドバックアップの実現
■ Ever SAFEの特長
- 各種PCクライアントに対応(Windows、Mac、Linux)
- 各種サーバOSに対応(Windows、Linux、Solaris、VMware)
- 主要アプリケーションに対応(MS SQL/Exchange & SharePoint、ORACLE、PostgreSQL、MySQL、その他)
- 各種NASプロトコルに対応(NDMP、NFS、CIFS)
- CDPバックアッププラグインを用意(WINDOWS 及び LINUXサーバ対応)
- エージェントレスバックアッププラグインを用意(TERASTATION等のNASへの対応)
- NAS仮想化&バックアッププラグインを用意(CIFS、NAS等に対応)
- リモート/ブランチオフィス統合(ブランチto本社への統合レプリケーション)
- 主要拠点間高速レプリケーション(同期/非同期)
- クラウドストレージバックアップ(AMAZON/GOOGLE/IIJ/NIFTY)
■ ラインアップ
- シングル構成スケーラブル・タイプ
(ネットワークGbE、10GbEオプション 容量(物理)12TB~)
- HAクラスタ構成スケーラブル・タイプ
(ネットワークGbE、10GbEオプション 容量(物理)12TB~)
■ 価格
オープン価格
■ 販売時期
2012年5月1日
お問い合せ
コアマイクロシステムズ株式会社
TEL:03-6279-8501
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