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2015年3月3日

ハード環境に依存しないVM単位の柔軟なストレージ管理を実現した
Maxta 社MxSP Hyper Converged Storage platformを
国内で販売開始
大型で高額な仮想環境用SAN/NASの代替ソリューション

コアマイクロシステムズ株式会社(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:高橋晶三、以下コアマイクロシステムズ)は、米国Maxta社と戦略的技術販売契約を締結し、VM単位の柔軟なストレージ管理を実現したMaxta社MxSP Hyper Converged Storage platform(Virtual storage appliance)の国内販売を4月1日より開始いたします。

Maxta社のMxSP Hyper Converged Storage platformはサーバハードウエアベンダやハイパバイザソフトウェアベンダに依存しないため、ベンダロックインのない自由度の高い柔軟なコンバージド型(仮想ホストサーバ+共有ストレージ+仮想ネットワーク)仮想環境を容易に構築することが可能です。複数のサーバ内リソース(CPU、メモリ、ストレージ/SSD&HDD)をシームレスに統合し、スケールアウト(容量/性能)型の統合仮想環境を構成します。これにより従来のような高価で複雑なSAN/NASはもはや不要になります。

また、従来仮想環境で複雑な運用を強いられていたLUNやボリュームという概念を完全に取り払い、VM単位/VM毎のストレージ管理(容量/QoS/スナップショット/クローン/レプリケーション)を実現しました。これにより、導入時の機器コスト低減はもちろんのこと、構築/運用/保守コストを激減させることができます。導入に際しても、小規模スモールスタートから始め、大規模な展開へと非常に柔軟な拡張が可能です。

構成が限定された専用アプランスやハイパバイザベンダ限定のConverged Storage platformと異なり、ユーザニーズの幅広い要件に柔軟に応えることが可能です。

■ Maxta MxSPのコンセプト
  • SAN/NASを不要とした低価格サーバベーススケールアウト型統合仮想環境の実現
  • LUN/ボリュームベースのストレージ管理の撤廃
  • VM毎の容易なストレージ管理
    (容量/QoS/スナップショット/クローン/レプリケーション)
  • 高効率なストレージ運用(シンプロビジョニング/圧縮/重複排除)
  • SSD技術ベースの階層型統合仮想ストレージ化によるVM毎のQoSを実現
  • リニアな性能向上と容量拡張を実現するスケールアウトクラスタ構成
  • ベンダロックインのないソフトウェアオンリー(SDS)ソリューション
  • 各社サーバベンダ対応リファレンスアーキテクチャの展開と公開
  • VMware、Hyper-V、Xen、KVMに対応
  • Open Stackに対応
■ 参考比較
  • VMware VSAN比較:別紙A
  • 専用アプライアンスベンダ比較:別紙B

■ 構成イメージ
■ 運用GUIイメージ
■ 販売方式
  • ソフトウェアオンリー(サーバOEM向け、インテグレーションパートナ向け)
  • 標準リファレンス(CISCO/HP/DELL/LENOVOベース)
  • 低価格リファレンス(弊社構成リファレンス)

■ 参考標準価格(税抜:保守は別途)
  • ソフトウェアオンリー 4TB~ライセンス/ノード
    1,980,000円(税抜)
  • 低価格リファレンス
    2U/4ノード/400VM対応構成
    (Nutanix 3450相当/データ圧縮ライセンス&DRライセンス付き)
    13,800,000円(税抜)

■ 販売開始

2015年4月より

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