今まさに IT が変わろうとしています。新しい IT が求められています。企業は IT の活用を単なる効率向上のための第 1 世代から次の世代へ進化させなければならない時代に突入しました。それは個人情報保護法や近く導入されようとしている日本版 SOX 法等への法令順守を含めて、 IT に求められる課題が飛躍的に大きくなってきていることを意味します。
企業では従来様々なデータがばらばらに管理され、安全性、効率性、管理性に問題を抱えているところが少なくありません。 KOMworx のトータル ILM ソリューションにより、分散したストレージデータの効率的な ILM 統合を実現するとともに、今後の最重要課題である日本版 SOX 法に完全に対応するセキュリティアーカイブを実現します。
透過的な単一ネームスペースに仮想化統合 | いかなるDAS、NAS、またはSANデバイスでも同一のバーチャルボリュームに統合します。 バーチャルボリュームは、すべてのユーザ及びアプリケーションからアクセスできる単一のネームスペースによる容易なストレージ管理を実現し、ストレージデバイスの稼働率を改善します。 |
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ダイナミックなストレージリソースの効率的統合 | ストレージ容量を自動的に拡張したり、活用されていないデバイス、使用されていないデバイスを解放してストレージ容量をダイナミックに有効にします。 ストレージリソースを統合し効率的に使用することで、KOMworx Enterprise Editionは所有コストの総額を大幅に低減させ、その一方でデータスループットを増加させます。 |
自動適用型コンプライアンスILM | 保護および保存ポリシーを自動的に適用し、データをその全ライフサイクルにわたって管理します。KOMworxにはまた、新しい要求が生じるに従いそれに適応する柔軟性を備えています。ポリシーエンジンはストレージへの要求の変化に動的に適応し、必要に応じて新しい規制を実行できます。 |
セキュリティコンプライアンス対応WORM | 独自のe-WORM、およびe-WORM++機能により、最大限のデータ保護を顧客に提供します。e-WORMがハードディスクへのデータアーカイビングを提供する一方、e-WORM++ はハードディスクと規制順守のWORM媒体の両方にデータをアーカイブします。 |
効率性とスケーラビリティ | コンソールは、ファイルライフサイクルポリシーのコンフィギュレーション、データ保持条件の設定、N階層のアーキテクチャのナビゲートを管理者が効率的に行えるようにします。500ペタバイトまで拡張、また容易に元のサイズに縮小でき、データ容量の変化に適応します。 |
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ハイパフォーマンスかつ ユーザフレンドリー |
ストレージデバイス間の負荷バランシングを自動で行い、ストレージの使用を最適化し、パフォーマンスを改善します。KOMworxの単一のネームスペース特性は、異なるネットワークに単一のパスネームを提供し、命名規則に自由を与えます。 |
コンプライアンス対応と セキュリティ |
WORMの不変フォーマットによるデータ保護、データ保存、適応型ILMおよびデータストレージポリシーを通してコンプライアンスを実現します。高度なデータセキュリティ機能には、高度ファイル・ディレクトリプロテクション、ハードディスクへのファイル自動複製、リムーバブルディスクへのメディアの複製が含まれます。 |
高い利用性と可用性 | ファイルの複数の複製を、透過的に維持することで高いアベイラビリティを提供します。e-WORMおよびe-WORM++の機能と組み合わせることで、データは準拠性を持ち、簡単に利用できます。単一ネームスペース機能は、異なるネットワークに同一のパスネームを提供し、単純なストレージ管理を可能にします。 |
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