ファイルサーバによるファイル共有は、必要なファイルが見つからない、バージョン違いのファイルの混在、ワークフローとファイルの分離、アクセス権限設定やアクセス記録保存が甘いなど、管理上の問題点が多くあります。
これらの問題に対するソリューションとしてコンテンツ管理システムが製品化されてきましたが、豊富すぎる機能と専用ファイル操作方法により操作が難しく、またスケーラビリティに乏しい、高価すぎるなど別の問題を生み出してきました。
ファイルサーバの手軽さで高度なコンテンツ管理機能を実現するのが Oracle データベースのアーキテクチャをベースに作られた Oracle Collaboration Suite 10g の Oracle Content Services です。
フォルダやファイルへのアクセス権限設定、ファイルのバージョン管理、ワークフローとの連携やポリシーベースのドキュメント管理などのさまざまなコンテンツ管理機能を持ちながら、 Web ブラウザ上のドラッグ & ドロップや右クリックメニューによる操作という Windows のエクスプローラと同様の操作でファイル操作が可能です。
フォルダ・ファイルレベルのアクセス管理 | カテゴリ(メタデータ)機能 |
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グループ管理 | ビルトイン・ワークフロー |
自動バージョニング | Oracle BPEL Process Managerとの連携 |
新しいロールモデルに基づいたACL | ウィルス・スキャン・エンジン連携 |
チェックイン・チェックアウト | レコード管理機能 |
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